PALM BEACH RESEARCH GROUP

経営者が投資に向いている理由

From 江崎孝彦

今、レガシー投資の会員さんは、
1,479人ほどいます。

中には、積極的に取り組んで高いリターン
をどんどん得ている人もいれば、、

まだ口座開設で手こずっている。
という人もいます。

人それぞれペースはあるし、
投資経験の有無もあるので、
それ自体が悪いわけでは決してない。

しかし、中にはぐんぐん資産を
伸ばしている人もいて、、、

先日、どんどん成果を出している経営者の
レガシー会員さんの人と話す機会があったので、

「なぜ、○○さんはそんなに理解が早いんですか?
投資経験あるんですか?」

と聞いてみました。

すると、、こんな答えが返ってきました。

「投資はビジネスと同じだからですよ!」

「え?どういう事ですか?」と聞くと、、

「ビジネスって始めようと思ったら、
設備投資とか、人雇ったり、パソコンとか
初期投資に結構かかるじゃないですか?」

「でも、それらに先に支払って、、、
しっかりビジネスを軌道に乗せれば、、
やっている事が正しければ、
後から大きなリターンが得らますよね?」

「投資も結局、同じだ!って気付いたですよ。」

投資の場合は、どの株を買うかが、
その後のリターンのほぼ全てを握っているので、、

「そこは素人の僕がやるより、その道の
プロに選定してもらった方が間違いないので、、
そこはしっかりお金をかけます。」

「ビジネスでも、たとえばホームページ作成とか、
専門分野以外は外注しますよね?

それと同じですよ。」

「その時の私の基準は、、
情報料にかかった費用に対して、
10倍以上のリターンが期待できるな〜、、、

と思ったら、、その情報は「アリ」ですね。」

「払ったコストよりも大きなリターンを得る、、

リターンが見込めるもの(例えば広告とか)には
どんどん対価を払って拡大していく。」

「それってビジネスの基本ですよね。
投資も同じだって気付いたんですよ!」

という事でした。

「投資はビジネスと同じ」

これを聞いてどう思いますか?

それを聞いて、、、僕は「なるほど!」
と思いましたし、ビジネスをしている人は、
おそらく、同じように感じられたのでは
ないでしょうか?

ビジネスで成功する人の多くは
投資でも資産を大きく増やしています。

ちゃんと統計を取ったわけではないですが、
私が今までたくさんの投資家を見てきた中では、
そういう傾向があるように思います。

でも、それはビジネスマンが突出して
能力が高いとか、そういう事ではなくて、、

先に小さなコストを支払う ⇒ 大きなリターンを得る

この図式が完全に頭の中に「ある」からなんですね。

「もし、失敗したら、どうするんですか?」

という質問をしたらどういう答えが返って
くるかを聞きたかったので、聞いてみました。

「そりゃ、そういう時もあるでしょ?
ビジネスだって、100発100中なんて無理でしょ?
先行投資したり、専門業者に外注したって、
失敗する事もありますよ。
だから、投資もビジネスも、そのためにちゃんと
リスク管理はしていますよ。」

という事で、、さすが!という回答が
返ってきました。

ここで先行投資をすればリターンが得られるだろう、、
という目算はあるけど、失敗する事もあるから、

ちゃんとリスクヘッジしておく。

ビジネスにおいても投資においても大事な事です。

どうりで経営者が投資でも成功するわけだ!
と思いましたね。

この経営者との会話をここまで読んでみて、、
あなたはどう思いましたか?

「なるほど。投資とビジネスは同じように
考えればいいんだ〜、自分もマネしよう!」

と思われた方は、、とても素直な方ですね。

実は、経営者の人ほど素直です。^^)

素直だと騙されるかもしれない、、
という警戒感も必要なんですが、、、

人は素直でなければ伸びません。

ぜひ、その素直さは大事にしてください。^^)

もちろん、違った反応もあると思います。

「今の時代、情報なんて何でもタダで手に入るのに、
情報にお金を払うなんてバカバカしい。」

という方もいるでしょう。

確かに。
その通りですね。

否定はしませんが、、、
もったいないな〜、、

とは思います。

たいていの情報は無料で手に入る。
もちろんそれは経営者も知っています。

しかし、、自分の欲しい情報にたどり着く
ためには、自分がその専門分野の知識を
まず習得する必要があり、、

それにはとても時間がかかることも
同時に知っているんです。

つまり、経営者ほど、「情報を買っている」
というよりも「時間」をお金で買っているんです。

なぜ?

その方が、、たくさん他の事ができて、
どんどん大きなリターンが得られるからです。

小さなコストを払う ⇒ 時間を短縮 ⇒ リターンを得る

短縮した時間と得たリターンで他の事をする ⇒ さらに別のリターンを得る

短縮した時間と得たリターンで他の事をする ⇒ さらに別のリターンを得る

短縮した時間と得たリターンで他の事をする ⇒ さらに別のリターンを得る

これを繰り返しているんです。

つまり、、、

経営者ほど、お金や従業員を使って、たくさんのリターンを得る。

従業員は、自分の時間を使って、小さなリターンを得る。

こういう違いがあるわけです。

「今の時代、情報なんて何でもタダで手に入るのに、
情報にお金を払うなんてバカバカしい。」

これは間違いではないでしょう・・・

しかしそれは、従業員的な思考パターンであって、
経営脳、投資脳の思考ではないわけです。

時間は有限です。
そして、、年齢が高い方であればあるほど、、
時間を大切に扱うべきです。

今日のメールは参考になりましたか?

良い投資を!

江崎孝彦

著者