PALM BEACH RESEARCH GROUP

大富豪の投資術とは

  • 資産家、大富豪と呼ばれる人達の多くが資産の8割~9割を投じて取り組んでいる本格的な投資戦略

    創設者マーク・フォードのポートレート

    大富豪と言われる人達はどうせ「低リスクで、確実に増える安全な投資しかやらない。」こういう“先入観”や”思い込み”を持っている人は多いでしょう。しかし、それは大富豪の投資のほんの一部分でしかありません。大富豪と呼ばれる人達は、低リスクで安全な投資とハイリスク・ハイリターンな投資を組み合わせながら、年間で10%~30%の高い投資リターンを低リスクで得ていく、そんな投資プランを作り上げています。

    彼ら大富豪にとって投資はライフワークそのものであり、常に高くて安定的に増える投資先を求めて積極的に取り組んでいっているんです。

    また、彼らが投資している投資対象は、米国株市場等、普通の人でもアクセス可能な投資市場がほとんどです。つまり、普通の人が大富豪の投資を真似しようと思えば、その大半は真似する事ができるという事です。

    インベストメントカレッジでは、米国のパームビーチに住む大富豪マークフォードが取り組んでいる投資戦略、市場、銘柄情報等をお届しながら、大富豪と同じ投資リターンを日本中の方々にお届すべく取り組んでいます。

  • マーク・フォード

    パームビーチ・リサーチ・グループ/純資産50億円の大富豪

    マーク・モーガン・フォードは米国を代表する起業家であり、著述家であり、投資家である。今では50億円を超える純資産を持つ彼だが、そのスタートは年棒350万円で働く、小さな出版社の平凡な会社員だった。そんな彼に転機が訪れたのは1983年、30歳の頃。ベストセラー『人を動かす』で有名なデール・カーネギーのコースを受講していたマークは、そこで人生の優先順位を決めるという課題を与えられた。

    さんざん迷った挙句、彼が導き出した自身の最優先目標は「裕福になる」ことだった。1985年、マークはまだその会社に在籍していたが、個人資産は1億5千万円を超えていた。「裕福になる」と決意してから、わずか2年後のことだ。

    その後、彼は「臆病な起業家」として次のスタートを切り、それから10年あまりで50ものビジネスを立ち上げ、そのうちの半分が、わずか3年ほどで年間数億円の利益を生むようになっていた。そして、そのほとんどを貯蓄に回し運用することで、資産はさらに増えていった。

    1993年、最初のリタイア生活を終えた後、ビジネスに復帰。年商100億円以上の会社を2社、50億円以上の会社を2社、10億円以上の会社を10社以上保有するまでになる一方、マイケル・マスターソンのペンネームで、起業や個人の生産性、資産形成などに関する本を多数執筆し、うち3冊はニューヨークタイムズ紙、ウォールストリートジャーナル紙のベストセラー入りとなった。

    60歳を過ぎたマークの今の純資産は50億円を超えると言われ、現在はリタイア生活を楽しみながらも、自身が率いる独立系の経済出版社パームビーチリサーチグループで、約10万人の購読者向けに資産形成に関するアドバイスを行なっている。