7月1日@台湾
7月1日に台湾で
5Gがいよいよデビューするようです。
台湾最大の通信会社である中華電信が、
先週、国家通信委員会から
最初の5Gライセンスを受け取った後に、
7/1のスタートを確認しました。
年末までに3,000の基地局を設置するそうです。
台湾3大通信会社の1つ遠伝電信は、
今週にも5Gライセンス取得を期待されており、
年内に2,000の基地局を配備する予定で、
台湾で2番目に大きい台湾モバイルは
まだ承認を申請しておらず、
Q3の後半にサービスを開始する予定だそうです。
ちなみに、台湾のモバイル普及率は
100%をはるかに超えています。
つまり、人口以上に
携帯電話の加入数が多いのですが、
先のコロナ危機での
「天才」IT担当大臣が話題になったように
台湾は IT において羨ましいほどの
先進国ですね
それだけに競合他社間の
5G争いは激化しそうですが、
ちなみに、最大企業中華電信の加入者は1100万人、
2番手の台湾モバイルは720万人、
3番手の遠伝電信は700万人です。
で、、台湾の人口は、約2400万人です。
週明けには遠伝電信、マイクロソフト、
および現地メーカー共同で
台湾初の5Gスマート工場を建設すると発表され、
5Gエッジコンピューティング、Microsoftクラウド、
自動運転車、その他の低遅延サービスを展開するとのことで、
台湾の さらなるIT化と5G対応が
一気に加速して行きそうですね。
インベストメントカレッジ/レガシーリサーチチーム
飯村匡博
※参考記事
https://www.lightreading.com/asia/5g-to-start-in-taiwan-on-july-1/d/d-id/761560?