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速報:延期します!(何を、、?)

今年、2019年1月24日、
WHO(世界保健機関)の事務局長が
国連事務総長宛てに手紙を出しました。

内容は、
国際薬物条約内で提案されている
大麻草のスケジュール変更についてです。

ちょっと難しい内容ですね^^;

大麻草を規制している国際条約は3つあります。

①1961年の麻薬に関する単一条約(麻薬単一条約)
②1971年の向精神薬に関する条約(向精神薬条約)、
③1988年の麻薬及び向精神薬の不正取引の防止に関する国際連合条約(麻薬新条約)

で、、

WHO(世界保健機関)が薬物の有害性や
医療価値についての評価を行っているのですが、
今回は

①1961年の麻薬に関する単一条約(麻薬単一条約)

に関しての話題です。

以下の表を見てわかるように、
現状、大麻草は最も危険な麻薬とされています。

ですが、、
WHOは大麻は比較的安全であり、
様々な状況で薬用的に有用である、という結論に達したために、
大麻のスケジュール変更を勧告したということだったのです。

そこで、、

3月の国連麻薬委員会(CDN)で
その勧告を受けての53か国による投票採決で
もし、大麻のスケジュールが変更されれば、

一気に大麻関連業界が拡大する
起爆剤になるのでは!!と注目されていたのです。

結果は、、、、??

冒頭のタイトル通り、
投票が延期されたのです。

理由は、
「国連加盟国に対して、もう少し検討する時間が必要」
ということでした。。

この判決でスケジュール変更が決定すれば、
世界中で一気に大麻合法化の流れが加速するところでしたが、
結論はもう少しだけ先になりそうですね。

ただ、、今も、
この記事のように毎日世界各地で大麻に関する
明るい情報が入ってきていますので、
今後も、しっかりと方向性を見守って行きたいですね!

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