PALM BEACH RESEARCH GROUP

2022年は意外と面白い年になる? ^^)

From 江崎孝彦

今年も残すところあと僅かですね。。

丁度1年前の年末は、モデルナ、ファイザー等から
ワクチンができたという事で、期待で終える年末でしたが、
(個人的には期待はしていなかったんですが)

今年は残念ながらコロナをまだ克服できておらず、
欧州、米国を中心に、感染拡大が続いています。

オミクロンの出現に対して、、
モデルナ等のワクチンメーカーからも、
コロナは今後も、我々の社会に定着し続けるだろう…

といった感じのコメントがでていたりもしています。

なんとも受け入れたくない事ですよね。

さらには、、、

・サプライチェーンの混乱
・エネルギー価格の高止まり
・量的緩和長く、テーパリングが遅かった

等の理由で米国は39年ぶりのインフレ水準にあり、
目先のマーケットもとても不安定に推移しています。

目先の株価の方向性が不透明な状況の中、
2021年を終えようとしています。^^;)

なかなか幸先の暗い中、
世界は2022年を迎えようとしているため、

多くのアナリスト達はネガティブな捉え方を
している人が多いのですが、、、

あえて私はこの状況に対してポジティブな視点、
捉え方をプレゼントしたいと思います。^^)

まさに大富豪の視点です。^^)

それがこの3つです。

「目先の株価の乱高下を気にしない」

「優良企業の株は気にせずに買っていこう」

「安い価格は買いチャンス!」

私のメールをいつも見てくれている方なら、
毎回、同じ事を言っている…と思われそうですが、
やっぱりこの3つが大事です。

この3つがあれば、2022年を楽しい年として、
迎えられるかも知れない、、という感じです。^^)

理由をお伝えしますが、、、

投機家、あるいは一般の投資家はいつも
「今、儲かる事」⬅ここに重点を置いています。

そういう人にしてみれば、、

今のような方向感が分からず、不安定な
株式市場は、ストレスいっぱいです。

上がると思ったら下がってしまったり、
下がると思ったら、上がる…

といった感じで裏目を引きやすいからです。

しかしレガシー投資家、あるいは
大富豪の投資術を実践している人の場合、、

株価が下げるなら、それは“買いチャンス”を
意味しているため(悲観的要素ではない)ほぼストレスがない…

仮に自分が(レガシー)株を買った後に、
株価がさらに下げたとしても別に構わない。

配当を受取りながら回復を待とう…

という投資家スタンス(投機家スタンスではなく)
で捉える事ができます。

なぜそんな事ができるか、というと、、

買っている銘柄がそもそも、、
100年単位で続いている老舗優良企業であったり、、

インフレ、金利上昇、オミクロン、景気悪化等に
負けない業績の安定した優良企業中心だからです。

(逆の言い方をすれば、そういうネガティブ要因に
負けない優良企業に普段から投資している。)

普段から、そういう投資に注力していれば、
今みたいな株式市場においても慌てる事もなければ、
不安や、ストレスを感じる必要もないわけです。

いつの時代にも、インフレや、不景気、
株価低迷するような不安材料はあります。

不安材料が一切ない、、
という年はほぼないでしょう。

しかし、、結局のところ
優良企業と呼ばれる企業は、、、

色んな悪材料を乗り越えて、高い業績を
積上げていき、株価上昇していくわけです。

(未来のリターンを保証するものではありませんが、、
そうやって歴史はつくられて来ています。)

だから、株式マーケットが不安定になるなら、
成長とか未来に対する期待で膨らむ企業ではなく、
業績の安定した強い企業の株を買っておけばいい、、、

という事です。

そうすれば、以外と1年後に、資産が結構増えていた、、
なんて自体になっていたりするかも知れない、という事です。^^)

2022年を楽しい年にするためにも、、、

「目先の株価の乱高下を気にしない」

「優良企業の株は気にせずに買っていこう」

「安い価格は買いチャンス!」

ぜひ覚えておいて下さいね。

良い投資を!

江崎孝彦

PS
フィデリティ証券が2003年から2013年の間に
どういう人のお金が増えているか?を調べた結果、

死んだ人、または投資アカウントを忘れていた人
の口座だったそうです。

多くの人は目先の相場が不景気で下げそうなら株を売却し、、、
目先の相場が好景気で上げるなら、株を買って利益を狙おうとしてます。

しかし、結局、そうやってマーケットを予測して、
売ったり、買ったりを繰り返す事で、かえって投資リターン
を減らしてしまってた、、という事なのです。

2022年の株式マーケットに振り回されずに
どっしりとした投資スタンスで臨みましょう!^^)

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