PALM BEACH RESEARCH GROUP

世界、コロナの出口が見えた!?

From 江崎孝彦

わずか1ヶ月の間にインドで急速にコロナ感染率が70%減少!
一体何があったのか?


https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/india/
(ロイター COVID-19 TRACKERより)

世界で最もコロナ感染爆発が起きていたインドで
今、急速に感染状況が改善しはじめています。

1ヶ月前の5月9日をピークに70%も減少しているんです。
下記の図は、日毎の減少をトラッキングした図です。


https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/india/
(ロイター COVID-19 TRACKERより)

まさに急改善といった感じです。

そして、注目すべき点は、

感染者推移と死者数推移が
ほぼ同時に減り始めている点です。

日本でもそうですが、緊急自体宣言などを実施しても、
その効果が現れるには時間がかかりますし、、、

たとえ感染者数が減りはじめたとしても、
死者数が減るにはタイムラグがあります。

下記が世界全体の感染者の日別グラフです。


https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/dashboards/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
(ジョンズ・ホプキンス大学 コロナ推移マップより引用)

1つ目のコロナによる死者数推移のピークは、
感染者数が横ばいにも関わらず増え続けている、、、
というのが分かると思います。

オレンジで塗っているところの1つ目です。

しかし、2つ目のオレンジの箇所を見れば、
感染者数減少と死者数減少の時期が重なっている、、

というのが分かると思います。

一体何があったのか?

もちろん世界全体のマップについては、
複合的な要素があります。

例えば米国ではワクチン接種が1億回を超え、
急速に感染者数も死者数も減少していますし、

欧州等も同じような状況です。

しかし、ことインドに至っては、
コロナ感染率が急激に減っているのに
決定的な要因があるのです。

それは、ワクチンではありません。

ワクチン摂取は、3月から高齢者を中心に
始まっていましたが、インドでコロナ感染が
急激に爆発し始めたのは4月以降だからです。

インド政府によると、60歳以上のワクチン接種
は5月13日時点で累計7151万回、45~60歳は6509万回、
18~44歳は391万回にも及んでいます。

まー、インドは人口が多いのでそれでも
足りていないのは事実ですが。。

ロックダウンの影響か?

それも効果はあるとは思いますが、
一部でしかありません。

なぜなら、これまた4月以降、
断続的に実施され続けているからです。

では一体何があったのか?

それが、イベルメクチン です。

イベルメクチンとは、なんと日本の
大村智・北里大特別栄誉教授が発見、開発し、
2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した
抗寄生虫薬です。

このイベルメクチンを先月5月13日以降、
インド全体で予防に、そして治療に使い始めた事で、
一気に感染者数、死者数が共に減少し始めているのです。

5月13日からイベルメクチンの治療を開始した
という事は、実質まだ1ヶ月経っていません。

にも関わらず感染爆発が最も酷かったインドで、
1日当たりの感染者数が7割も減少する事になったのです。

実はインドだけではなく、ペルーでも投与に
踏み切った州は効果が出ているそうです。

イベルメクチンが投与された8つの州と、
投与が遅れたリマ州とでは、発生数と死亡者数に
歴然とした差があるそうです。(グラフ参照)


https://toyokeizai.net/articles/-/416242?page=3
(東洋経済 イベルメクチンに超期待する人が知らない真実 3月12日記事より引用)

投与後は、新規感染者が10分の1から15分の1まで減少。
劇的に改善が見られたのに、その後に大統領が変わって、
ペルーでは投与しない方針に転じて再び感染者数が
急増してしまったそうです。

花木教授によると、エジプト、トルコ、インドなど
世界27カ国、86件の臨床試験(RCTを含む)や観察研究
が行われているそうです。

また、17件のRCTを対象にしたメタアナリシス
(複数の論文を解析する研究)で、、

「初期治療で71%の改善」「後期治療で50%の改善」
「予防投与で91%改善」という結果がでているそうです。
(全部、上の記事に記載されています。)

ちなみに、突如イベルメクチンが浮上してきた
ような状況に見えますが、イベルメクチンの効果は
去年から臨床試験等でわかっていたようです。

トランプ大統領も、イベルメクチンがいいんじゃないか?

という話をしていたそうです。

が、立ち消えた。

理由はワクチン…だろう、、という事です。

ワクチン開発には膨大な研究費がかかりますし、
コロナワクチンというくらいですから、
開発できれば、高額で売る事もできます。

しかし、コロナワクチンが開発される前とか、
開発された後だったとしても、安価で手に入る
イベルメクチンがコロナを解決してしまえば、
製薬会社にとっては大打撃です。

事実、米FDAやWHOはイベルメクチンに
否定的な声明を出し、抑え込んでいました。

インドでコロナに寄生虫感染の治療薬使用か、WHOなど懸念
https://www.cnn.co.jp/world/35170697.html

上記の記事は、インドがまさに
イベルメクチンの投与に踏み切ろうとした
まさにそのタイミングで出てきた記事です。

コロナ以降、WHOの信用は完全に地に落ちましたね。

感染減少どころか、感染悪化を招く事ばかりしている…
といった感じです。

ただ、米FDA等が昨年下したワクチン優先、
イベルメクチン反対の決断について、、
私は賛成も反対もしません。

イベルメクチンがこれほどまでに効果がある、、
という事は分かっていなかったでしょうし、、

ワクチン開発を急ぎたい状況であったのは
間違いないからです。

しかし、今からは違います。

四の五の言っている間がないインドが大々的に
イベルメクチンを使ってくれた事で、世界中が
イベルメクチンの効果を知る事になりました。

ワクチン開発会社にとっては打撃でしょうが、
世界中の人命、そして世界が元の生活に戻るためには、、
安価で手に入るイベルメクチンが効果があるなら、
使っていくべきです。

そして、今、フィリピン等、途上国を中心に
イベルメクチン導入に前向きになり始めているそうです。

世界で2番目に酷かったインドでこれほどの
成果が出たわけですから、今後は、3番目に
酷い国のブラジルでも導入されるでしょう…

(以前として高止まりしているブラジル感染者推移)

(コロナ感染マップ 日本経済新聞より引用)

そして、もし、このブラジルの感染状況を
抑え込む事ができれば、イベルメクチンの波は
止まらなくなるでしょう…

日本でも一部の議員から、イベルメクチンを
治療薬として承認するような動きが起き始めていますし、

病床悪化で、自宅待機している患者が
希望すれば処方してくれるそうです。

コロナが収束し、世界全体が復興すれば、、、
それは株式市場全体にとっても大きなプラス要因です。

2021年後半は、とても楽しみになってきました。^^)
イベルメクチンの今後について大いに期待しましょう。

江崎孝彦

PS
今日の記事に引用した記事等

日本発「イベルメクチン」インドがコロナ治療で感染者減も WHO「反対」のなぜ
https://news.yahoo.co.jp/articles/52223fb47d6866c9bc11e3ab097d7a611d4c19dd?page=1

効果は32カ国で実証済み 新型コロナでイベルメクチン投与
http://www.manila-shimbun.com/category/society/news257345.html

途上国で期待高まる「イベルメクチン」
https://www.kyodo.co.jp/intl-news/2021-05-20_3612824/

ロイター インドの状況
https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/india/

インドでコロナに寄生虫感染の治療薬使用か、WHOなど懸念
https://www.cnn.co.jp/world/35170697.html

PPS
我々がこれらの事について知る事、
そして声を上げる事で日本の導入も早まります。

ぜひ、イベルメクチンについて、
知人、友人の方々に拡散してください。
  
  
  

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